かけがえのない人たち
この日近所の土手で、久しぶりに帰ってきた長女と4人が集合した写真を、美しい夕景をバックに撮りました。本当にひょうきんで明るい性格の子供たちの側面は、妻から受け継いだものです。 僕は若いころ素晴らしいフィルムメーカーになり、世界中の人を感動させる作品を作るんだと野望を抱いていた時期もありました。30代後半から疲れて、あっという間に50歳になりました。振り返るとこの25年は、4人の子供たちという「かけがえのない作品」づくりに人生をささげてきたと思います(言い訳か)。彼らが家から巣立つとき、残された人生の課題を見つけなければと思います。